上棟に向けて、基礎工事が進行中です🏗️
こんにちは!
今回は、現在進行中の新築現場から、基礎工事の様子をご紹介します。
場所は南会津町内。基礎の打ち込みに向けた工程が進んでいる段階です。
掲載している写真は、型枠の立ち上げ作業中の様子を撮影したものになります📸
型枠とは、これからコンクリートを流し込む際に、形を保持するための仮設の枠です。
住宅の基礎は、大きく分けて底の「ベース部分」と、立ち上がりの「壁のような部分」で構成されています。
今回の写真は、その立ち上がり部分の型枠を施工している途中のタイミングです。
型枠組みの作業とそのポイント🔧
すでにベース部分にはコンクリートが打設済みで、次の工程として立ち上がり部分の型枠が組まれています。
この作業では、コンクリートが正確な形になるよう、寸法やレベル(高さ)の調整が求められます。
型枠の内側には、あらかじめ鉄筋が配置されており、これによって基礎全体の強度が確保されます。
作業中は、図面やレベル機器を用いながら、次の点を確認しつつ作業を進めています。
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型枠がしっかりと固定されているか
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各部の寸法が図面どおりに収まっているか
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鉄筋のかぶり厚(外面からの距離)が確保されているか
立ち上がり部分は、最終的には床下空間と土台を支える重要な部分になります。
そのため、打設前の準備段階での確認作業が欠かせません。
コンクリート打設の流れ🚛
型枠の設置が完了すると、次はコンクリートの打設作業へと移ります。
この工程では、ミキサー車からポンプ車を使って型枠内へコンクリートを流し込みます。
一度に流し込むのではなく、適切な量ずつ順番に打ち込みながら、バイブレーターで振動を与えて気泡を抜き、しっかりと隅々まで充填していきます。
このとき、型枠の中に空洞や隙間ができないよう、細かな注意が必要です。
打設が完了したら、コンクリートが固まるまでの間、養生期間を設けます。
この養生期間中は、急激な乾燥や気温の変化からコンクリートを守るため、散水やシート掛けなどの処置を行うこともあります☔
天候や気温にもよりますが、おおよそ数日から1週間程度で型枠を外すことができるようになります。
基礎工事が終わると、次はいよいよ上棟へ🏡
養生期間を終えて型枠を解体すると、基礎工事の大まかな工程は完了です。
その後は土台敷きの準備などを経て、次の大きな工程である「上棟」へと移っていきます。
上棟とは、柱や梁などの構造材を一気に組み上げる工程で、建物の外形が見えてくる節目です✨
現場にとっても、お施主様にとっても、家づくりの大きな転換点といえます。
現場の進行とともに、少しずつかたちになっていく🏠
建物が完成した後では見えなくなる基礎部分ですが、この工程がしっかりと進められることで、家全体の構造が正しく整っていきます。
工事の進行は、天候や地盤の状況、使用する資材の種類によっても少しずつ変わることがありますが、工程ごとに確認を重ねながら、次の作業につなげていく流れが続きます。
現場では毎日、職人たちがそれぞれの持ち場で作業を進めており、少しずつ住宅のかたちが見えてきています。
基礎から始まり、柱や梁が立ち上がり、屋根がかかり、内装工事へ…と、工程が進むごとに、現場の表情も変化していきます。
おわりに📒
今回は、南会津町で進行中の新築現場から、基礎工事の途中経過をご紹介しました。
今後も現場の進捗に合わせて、上棟や屋根工事、内部の施工についてもご紹介していく予定です🔨
これから新築をお考えの方にとって、家ができあがっていく過程を知ることが、少しでも参考になれば嬉しいです。
お家のことでお困りのことなどありましたら
ぜひご相談ください😊
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