【木挽きの現場を見学!】迫力のチェーンソーがうなる、大きな原木との真剣勝負🪓🌲
先日、福島県大工業協会青年部🔨の福島市にある三浦工匠店さん🏡で、
一本の大きな欅の原木を木挽(こびき)している現場を見学させていただきました👀✨
・ふくしま木の家ネット┃福島県建築大工業協会
目の前で行われていたのは、長さ約1.2mの大型チェーンソー🪚を使った木挽き作業!
木と向き合う真剣な空気と、迫力の音と振動に、思わず息をのむ光景でした。
🌳 一本の大きな原木を、人の手で挽く
現場で挽いていたのは、堂々たる太さと長さを誇る一本の欅の原木🌲。
「ただ切る」のではなく、木の目やクセを読みながら、どこをどう挽くかを決めていく——
そのひとつひとつが、熟練の職人技でした💪✨
チェーンソーが入るたびに立ちのぼる木の香りと、削れたての断面の美しさ🌿。
素材としての「木」の力強さを、あらためて感じました。
🔊 音・振動・香り…五感で味わうものづくり

エンジン音が響く中、職人さんの手によって少しずつ挽かれていく欅。
一本の大きな原木をこれから板材にしていくための「大割(おおわり)」作業の様子、圧倒的な存在感があります🌳🪚
削った断面からは、木目の美しさや香りがふわっと立ちのぼり、
「木を挽く」という行為が、ただの作業ではなく素材と向き合う丁寧な仕事であることを実感しました。
そしてもう一枚の写真では、実際に原木のそばに立って手を添えてみることで、そのスケール感がよりはっきりと伝わると思います👋📏

🛠️ 木を読む目、素材への敬意
こうして一本の木を手で挽いていく作業には、
技術と経験の積み重ね、そして素材への敬意が込められていました。
「この木はどう育って、どう家に使われていくのか」
そんな物語を感じさせてくれる時間でした📖🏠
貴重な体験の機会をいただけたことに感謝しつつ、
この学びをこれからの家づくりにも活かしていきたいと思います🙇♂️🌿
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