🛠お風呂と洗面脱衣室の解体工事の様子【南会津町/浴室リフォーム】
南会津町内で、お風呂と洗面脱衣室のリフォーム工事を行っています。
もともとは昔ながらのタイル貼りのお風呂で、冬場の冷えやお手入れのしづらさが気になっていたことから、今回ユニットバスへの交換をご依頼いただきました。
今回は、リフォームの中でも特に重要な「解体工事の様子」をご紹介します🔨
🧱タイル風呂の解体からスタート
まずは既存のタイル貼り浴室を丁寧に解体していきます。
壁や床のタイルを剥がしながら、下地や土台の状態を確認します。
見た目にはきれいに見えても、長年の使用でタイルや目地に小さなひびが入っていることがあります。
その隙間から少しずつ水が入り込み、木部を傷めてしまうケースは少なくありません💧
実際、今回の現場でも浴槽まわりのタイルから水が回っていました。
解体してみると、土台の木材が黒ずんでいたり、やや柔らかくなっている箇所も確認できました。
🪚見えない部分こそ大事に
お風呂のリフォームでは、この「解体して初めてわかる部分」がとても大切です。
表面だけを新しくしても、内部の木材が傷んだままでは、数年後にまた不具合が出てしまうことがあります。
大橋工務店では、解体時に土台や下地の状態を必ず点検し、傷みがある場合はしっかり補修・交換を行います。
住まいを長く安心して使っていただくためには、こうした“見えなくなる部分”の施工こそ丁寧に行う必要があります。
🧰洗面脱衣室もあわせて解体
今回は、浴室だけでなく隣接する洗面脱衣室も同時に解体しました。
お風呂と脱衣室の取り合い部分は湿気がたまりやすく、床下に水が回ってしまっているケースもあります。
こちらの現場でも、脱衣室の床を剥がしてみると、一部に湿気の影響が見られました。
そのため、床下の点検を行いながら、傷んだ木部を新しい材に交換していきます。
今後は防湿処理をしっかり施したうえで、新しい床下地を組み直していく予定です。
🪵職人の手で確かめながら進める工事
解体作業は単なる「取り壊し」ではありません。
木の状態を目で見て、触れて確かめながら、次の工程に備える大切な作業です👷♂️
大橋工務店では、自社の大工が現場を担当しています。
長年培った経験をもとに、構造の状態を見極めながら作業を進めています。
こうしたひとつひとつの積み重ねが、完成後の「安心」や「耐久性」につながります。
🔍解体してわかったこと、そして次の工程へ
今回のように、タイルのひび割れから水が回っていた場合、解体してみないと分からないことが多くあります。
リフォーム前には見えなかった部分を確認できるのが、この工程の大きな意味でもあります。
腐食していた部分はすべて新しい木材に交換し、防腐・防湿処理を行ってから次の工事へと進みます。
この後は、タカラスタンダードのユニットバスを設置予定です✨
あたたかく、快適でお手入れしやすい空間へと生まれ変わる過程を、引き続き丁寧にご紹介していきます。
🏠まとめ:解体工事は「安心リフォーム」への第一歩
お風呂のリフォームというと、「新しいユニットバスを入れる工事」というイメージを持たれる方が多いかもしれません。
しかし実際には、解体工事こそがリフォームの土台をつくる大切な工程です。
今回の現場のように、タイルのひび割れから少しずつ水がしみ込んでいるケースも多くあります。
「うちも昔ながらのタイル風呂なんだけど大丈夫かな?」
そんな不安を感じた方は、早めの点検やご相談をおすすめします😊
見えない部分までしっかり確認し、長く安心して使えるお風呂空間をつくるのが私たちの役目です。
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