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「エネルギーソリューション機器 事業拡大提案会」に参加しました🔋✨

先日、「エネルギーソリューション事業拡大に向けたご提案」というテーマで行われた勉強会に参加してきました。
今回は、これからのエネルギー事情や住宅設備の最新動向について学ぶ良い機会となりましたので、簡単に内容を共有いたします。


☀住宅用太陽光発電システムの需要動向について

まずは、住宅用の太陽光発電システムに関する最近の動きについて。
再生可能エネルギーへの関心が高まる中、導入を検討されるご家庭も増えてきているとのことです。


✴ 雪国での太陽光発電は慎重な判断が必要です

ただ、実際のところ私たちの地域(※南会津などの雪の多い地域)では、屋根に雪が積もる期間が長く、発電効率やメンテナンスの面からみても、太陽光発電が常に有利とは言いづらいのが正直なところです💦

このあたりの「雪国における太陽光発電の現実」については、過去のブログでも詳しくご紹介していますので、ぜひこちらもあわせてご覧ください。

👉 雪国における太陽光発電について考える(自社ブログ)


🏠発電した電気は「売るより自家消費」がお得な時代へ

以前は「売電」が主な目的だった太陽光発電も、最近は事情が変わってきています。
電気料金の高騰に対して、売電単価(電力会社に売る価格)は下がり続けており
「発電した電気を自分で使う」=自家消費のほうが、光熱費の削減に直結する時代になってきました。

特に昼間に電気を多く使うご家庭では、太陽光+蓄電池の組み合わせがとても効果的です。


🌞昼間に電気を使うご家庭に太陽光が向いている理由

昼間に発電した電気は、そのまま家で使うことができます。
これを自家消費と言い、「電気を買うより、自分で発電したものを使った方が圧倒的にお得」です。

例えば…

  • 電気を買うと → 1kWhあたり約30円(契約や地域による)

  • 電気を売ると → 1kWhあたり約10〜16円(売電単価)

となると、同じ1kWhでも「売るより使う」方が2倍近く得になることもあります。


🔋蓄電池を組み合わせると、もっとムダがない!

太陽光は昼間しか発電できないため、余った電気は従来「売電」していましたが、蓄電池を導入すれば、それをためて夜に使うことができます。

  • 昼間:太陽光で電気を作り、家電や給湯器などで使用

  • 余った電気:蓄電池へためる

  • 夜間:蓄電池の電気を使って、電気代をさらに節約!

という流れで、発電した電気を無駄なく活用できる仕組みが完成します。


🔋シャープのPVシステム・蓄電池・HEMSのご紹介

今回の勉強会では、シャープさんの最新商品についての紹介もありました。

  • PV(太陽光)システム:屋根に設置して発電

  • 蓄電池:発電した電気をためて夜や停電時に使える

  • HEMS(ヘムス):家庭内のエネルギー管理システムで「見える化」してくれる便利アイテム

これらを組み合わせることで、より効率的なエネルギー活用が可能になります。


💡DR(ディマンド・リスポンス)補助事業について

また、近年注目されているDR(ディマンド・リスポンス)補助事業についての説明もありました。
簡単にいうと、「電気の使用を賢くコントロールして、社会全体の電力を安定させる取り組み」です。

これに参加することで、蓄電池やHEMSの導入費用に対する国からの補助金が受けられることもあります。
エネルギー機器の導入を検討している方には、ぜひ知っておいていただきたい制度です。


🚿給湯器・エコキュートの交換は“壊れる前”がおすすめ!

もうひとつ、住宅設備に関して大事なお話もありました。
給湯器やエコキュートは、どうしても壊れてから交換することが多いですが、
冬場に突然壊れてしまうと「すぐに在庫がない!」「選べない!」という事態にもなりがちです。

まだ使える状態でも、「10年以上使用している」「異音がする」などの兆候があれば、余裕を持った交換計画を立てておくのが安心です。


最後に🌱

再生可能エネルギーの活用や住宅設備の進化はどんどん進んでいますが、
地域の気候やライフスタイルに合った選択をすることが何より大切です。

私たちも、地域に根差した目線で、無理なく・無駄なく・賢くエネルギーを使う住まいづくりをサポートしてまいります。
気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談くださいね😊


お家のことでお困りのことなどありましたら

ぜひご相談ください😊

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