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棟から逃がす空気の通り道──上屋根の棟換気部材の役割 🌬️🏠【南会津町】

こんにちは、大橋工務店です!
今回は、差し掛け屋根の上屋根の棟(むね)部分に取り付けた換気部材についてご紹介します🛠️✨

「棟」とは、屋根のてっぺんにあたる部分。
この場所に取り付ける棟換気(むねかんき)の部材が、実は住まいの寿命を左右すると言っても過言ではありません💡


🌡️ なぜ棟換気が必要なの?

夏場の屋根裏は、太陽の熱を受けて60℃以上の高温になることもあると言われています🌞💦
この熱気をそのまま放置しておくと…

  • 屋根下地材や断熱材の劣化が早まる

  • 室内に熱がこもりやすくなる

  • 冬場は湿気がこもって結露の原因に

といった問題が起きてしまいます🧱💨

そこで必要なのが、棟換気部材の取り付けです🔧


🏗️ どこに、どんな部材を取り付けるの?

今回換気部材を設置したのは、差し掛け屋根の「上屋根」部分の棟です。
屋根のてっぺんにあたるこの部分に、スリット状の通気部材を取り付けていきます📏

見た目にはシンプルな形状ですが、内部は
✅ 空気は通す
✅ 雨水は入りにくい
✅ 虫もシャットアウト
といった複数の機能を備えた構造になっています🔍✨


🌀 通気の仕組み

換気の流れはこのようになります👇

  1. 軒先や通気胴縁などから空気が取り込まれる

  2. 外壁内部を上昇し、屋根裏へ

  3. 最終的に、棟換気部材を通して空気が抜ける

つまりこの棟換気は、家全体の「空気の出口」を担っているのです🏁🌬️

空気がしっかり流れることで、湿気や熱がこもらず
住まいを長持ちさせる環境が整います🔄


🔨 施工のポイント

棟換気材は、屋根材を張る前に設置位置を決めて、
屋根の下地にスリットを入れたうえで施工します🪚

このスリットがあることで、屋根裏と外気がつながり、空気が抜ける通り道が生まれます🌀

施工が終われば、外観からはほとんど見えませんが、
この「見えない部分」にこそ家づくりの技術と工夫が詰まっているんです💪🏽


🔁 通気胴縁との連携

今回の棟換気は、以前取り上げた通気胴縁とセットで機能するものです🧱➡️🏔️

通気胴縁で外壁内部を空気が流れ、
屋根裏を経由して、最終的に棟から外へ抜けていく。

この空気の流れがスムーズにできることで、
家の内部に湿気や熱がたまらず、快適な住まい環境が維持されるというわけです🌿

🔗 こちらのブログもあわせてどうぞ!
👉 【通気胴縁についてのブログ】


📌 見えないところが“性能”を決める

棟換気部材は、住まいの外観に大きく関わるものではありませんが、
見えない場所だからこそ、丁寧に設計・施工することが大切です🧰💭

私たち大橋工務店では、こうした換気の仕組みにも手を抜かず、
「長く安心して住める家づくり」を大切にしています🏡💕


✨ 最後に

今回の現場レポートでは、屋根の上に取り付けた棟換気材についてご紹介しました📸

次回の現場レポートでは、さらに屋根まわりや外壁まわりの仕上げ工程についてもお伝えできればと思います👷‍♂️🔧
ぜひ今後もチェックしてみてくださいね🌱📲

お家のことでお困りのことなどありましたら

ぜひご相談ください😊

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