「壁」ができると、一気に部屋らしくなります 🛠️🏠【南会津町の家】
こんにちは、大橋工務店です。
今回のブログでは「せっこうボード(石膏ボード)」の取り付けについてご紹介します✨
壁や天井の下地として使われるこのボード。実は、住まいの快適さや安全性を左右する大切な存在なんです。
写真とともに、施工の様子やポイントをお伝えします!
せっこうボードって何?🧱
せっこうボードは、石膏を芯材として、紙でサンドした建築材料です。
住宅だけでなく、学校や病院、オフィスビルなど、あらゆる建物で使われています。
主な役割は次のとおり👇
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壁や天井の下地材として、仕上げ材(クロスや塗り壁など)のベースになる
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耐火性が高いので、火災時の延焼を抑える
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音の反射をコントロールし、生活音をやわらげる
普段目にすることはほとんどありませんが、「暮らしの土台」となるとても大事な存在なんですね💡
実際の施工の様子🔨
断熱材の施工を終え、せっこうボードの取り付けが完了しました。
このボードが貼られることで、一気に“部屋らしさ”が出てきますね🏠✨
普段の生活ではなかなか意識されない部分ですが、この工程は、住まいの仕上がりや快適性にとってとても大切なプロセスです。
ビス留めの際は、壁の下地材(間柱や胴縁)にしっかりと固定されていること、
ビスの間隔(ビスピッチ)が適切であることなど、見えない部分にこそ職人の丁寧な仕事が光ります🪚🔧
ビスの位置が適切でないと、クロス仕上げ後にひび割れやたわみが出てしまうこともあるため、確かな精度が求められる工程です⚠️
この先は、パテ処理やクロス貼りなどの内装仕上げに進んでいきます。
住まいが完成に近づく、節目のひとつでもあります😊
見えなくなるからこそ、丁寧に🪚
ボードの貼り合わせ部分は、クロス仕上げのときに「ジョイント」として浮き出やすい場所。
だからこそ、貼る段階でのちょっとしたズレやスキマが、後の見た目を左右します。
また、下地の木材の収縮や建物の動きによって割れが起きないよう、
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ボード同士の隙間を適度に確保
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耐火や遮音性能が求められる部分には、仕様に合った製品を選定
など、現場では細かな配慮を重ねています🔍
よくあるご質問👀
Q. ボードって全部同じじゃないの?
実は違います!
用途や部屋の目的によって、耐火ボード、防音ボード、防水性のあるものなど、種類を使い分けています。
たとえば、浴室まわりや水まわりには防水タイプのボードを。
寝室やリビングの一部には吸音性の高いボードを用いることもあります。
次の工程へ👣
せっこうボードの取り付けが終わると、次はクロス貼りや塗装などの内装仕上げに進みます。
この工程から、いよいよ“家らしさ”が見た目にもはっきりしてきますよ😊
まとめ📌
せっこうボードの取り付けは、完成後には見えなくなってしまう工程です。
ですが、実際には「室内の快適さ」や「仕上げの美しさ」を左右する、とても重要なステップ。
壁や天井の中でしっかりと支えてくれる、そんな存在です🌿
これからも、丁寧な仕事を一つひとつ積み重ねながら、
安心して暮らしていただける住まいをつくっていきます🏡✨
📸今回の施工写真などもInstagramにて公開予定!
ぜひそちらもチェックしてみてください📷✨
お家のことでお困りのことなどありましたら
ぜひご相談ください😊
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