【現場レポート】玄関土間とポーチのコンクリート打設を行いました!【南会津町の家】
こんにちは、大橋工務店です👷♂️
今回は、現在進行中の新築現場から、玄関の土間とポーチ部分のコンクリート打設の様子をご紹介します。
家づくりの中でも「玄関まわり」は、お客様やご家族を迎え入れる“家の顔”。
今回はその重要な部分の基礎となるコンクリート打設について、どんな工程で進めているのかをレポートしていきます。
玄関土間とは?ポーチってどこ?
「土間」や「ポーチ」という言葉、建築に関わっていないと少しわかりにくいですよね。
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土間(どま):屋内の玄関部分で、靴を脱ぎ履きするスペース。仕上げはコンクリートやタイルなど。
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ポーチ:玄関の外側、雨よけの屋根がかかった空間。外と家の中の“間”としての役割を果たします。
どちらも、お客様を最初にお迎えする場所であり、毎日の「行ってきます」「ただいま」が行き交う、家の中でもとても大切な場所です😊
コンクリート打設は「仕上げの土台」
今回の工事では、玄関土間とポーチ部分に生コンクリートを打設しました。
この作業は、タイルなどの仕上げ材を美しく施工するための“下地”をつくる工程で、
きれいに、水平に、しっかり固まるように、気温や天気、時間との勝負でもある工事です。
🔧 作業の流れはこんな感じです:
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型枠を設置(仕上がりの形や高さを決める枠組み)
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ワイヤーメッシュなどの補強材を設置
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生コン車で搬入し、コンクリートを流し込む
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バイブレーターで気泡を抜きながら締め固め
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トンボや金鏝(かなごて)で表面を均して仕上げ
今回は、室内側の土間もポーチも一体感が出るように高さや勾配を調整しながら施工しました。
打設のタイミングは天気との相談
コンクリートは、天気や気温によって仕上がりに大きく影響するデリケートな素材です。
☀️ 暑すぎると急激に乾燥してヒビが入りやすくなり、
☁️ 雨が降ると表面が荒れてしまったり、強度に影響することも。
そのため、打設の当日は天気予報を見ながら慎重に判断して日程を決めます。
今回の現場でも、数日前から気象情報をチェックし、
「この日なら行ける!」というタイミングで、朝から一気に打設作業を進めました。
こうしたタイミングを逃さないために、職人さんたちとの連携がとても大切です。
現場で大切にしていること|暮らしやすさと安全性
玄関まわりの仕上がりは、毎日使う場所だからこそ、快適性や安全性が重要です。
例えば…
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雨の日でも滑りにくいように、勾配(こうばい)を微調整して水がたまらないようにする
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玄関ポーチとアプローチ(外構)との高さの差を抑えることで、足元を安全に
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将来のライフステージ(ベビーカー・車いす)も見据えて段差を最小限にする工夫
見た目の美しさはもちろん、“見えない部分”での細やかな配慮が、暮らしの快適さにつながっていきます。
仕上げはこのあとタイルを施工予定です!
今回打設したコンクリートは、このまま仕上げに使うわけではなく、
後日、上からタイルを貼って仕上げる予定です✨
タイルは、素材やサイズ、色によっても雰囲気が大きく変わります。
今回の現場では、シンプルで落ち着きのある石目調のタイルを予定しており、建物全体の外観とよくマッチする仕上がりになる予定です。
打設後は、しっかりと乾燥・養生期間を置いてから、次の工程に入ります。
このひと手間が、剥がれにくく、長持ちする仕上がりにつながります。
まとめ|一歩ずつ完成に近づいています
玄関土間・ポーチのコンクリート打設が終わったことで、建物の“顔”が少しずつ見えてきました😊
完成後には、タイルと外構が加わり、より美しく・使いやすく整った玄関まわりになります。
工事はまだまだ続きますが、ひとつひとつ丁寧に、現場の職人と連携しながら、
「住まう人が心地よいと感じる空間」を目指して進めていきます。
完成が近づくにつれ、よりリアルな暮らしのイメージが湧いてくるタイミングです。
このブログでも、その過程をしっかりお届けしていきたいと思いますので、ぜひ今後の更新もチェックしていただけるとうれしいです📷✨
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