和室の押入と物入の棚が完成しました|暮らしを支える“収納の工夫”をご紹介✨【南会津町の家】
こんにちは、大橋工務店です🏠
今回のブログでは、新築現場の進捗の中から和室の収納まわりの施工の様子をご紹介します。
普段なかなか表に出ることの少ない“収納内部”の工夫ですが、実は住み心地を大きく左右する大事なポイントなんです。
見た目に美しく、そして使い勝手も良く仕上げるために――
棚板ひとつ、仕上げ材ひとつにも、私たちのこだわりと工夫が込められています😊
🛏️まずは「押入」の棚からご紹介!
こちらは和室に設けられた押入です。
布団や座布団、来客用の寝具などを収納できるよう、中段棚と枕棚の2段構成になっています。
一般的な押入の形ですが、実は奥行きや棚の高さ、素材の選定など、細かなところに工夫があるんです✨
使うたびに感じる“使いやすさ”の違いは、こうした施工の積み重ねから生まれているんですね。
今回の現場では、棚板に集成材を使用しています。
集成材は安定した品質と反りの少なさが特徴で、長く使う収納にとってとても相性の良い材料です🌳
内部は桐の板で仕上げを行いました✨
桐は湿気に強く、調湿性も高いため、布団などの収納にとても適した材です。
また、角の処理やビス留めの位置にも気を配り、布団などがひっかからないようにスムーズに出し入れができるように施工しました
押入れは、和室にはお馴染みのお布団や座布団をしまうのに便利な空間。
この現場では、中段棚と枕棚の2段構造で設けられています🛏️
📦続いて「物入」には可動棚を設置予定
もうひとつご紹介したいのが、キッチンに隣接する廊下にある物入スペース。
こちらは可動棚式の収納として仕上げていく予定です。
現在の段階では、棚板を支えるためのレール金具は未施工ですが、内部の仕上げは集成材で施工済みです。
写真をご覧いただくと、すでに清潔感のある明るい空間になっており、ここに可動棚が設置されることで、収納の幅が一気に広がる予定です😊
可動棚のいいところは、高さを自由に変えられる点。
収納したいもののサイズや季節に合わせて、棚の位置を変えられるのでとても便利なんです。
日常の収納はもちろん、将来的に用途が変わっても柔軟に対応できる“変化に強い収納”になります📐
🧰 収納の「中」こそ丁寧につくる理由
家づくりの中で、つい外観やリビングなど「目に見える部分」に目が行きがちですが、
実はこうした収納内部のつくりこみこそ、暮らしの快適さに直結する部分です。
例えば棚板がしっかりしているだけで、収納した物の出し入れがしやすくなったり、
可動棚なら、家族構成やライフスタイルの変化にも柔軟に対応できます。
また、棚板の素材や厚み、レールの取り付け位置までしっかり設計・施工しておくことで、長く安心して使える収納になります✨
私たち大橋工務店では、こうした見えにくい部分にも手を抜かず、毎日の暮らしが快適になるような工夫をこめて施工しています。
🪚 棚の施工にも“職人の技”が光ります
現場では、ただ棚を置くだけではありません。
棚板のカット寸法の微調整、面取り加工、取り付け金具のビス位置まで――
一つひとつ職人の手仕事で、ていねいに仕上げていきます🔨
押入れは和室にあるため、内装の雰囲気との調和も大切です。
木目や色合いが浮きすぎないよう配慮しながら、部屋全体のまとまりを損なわないように仕上げています🍃
物入れは廊下にあり、キッチンと隣接する位置なので、周辺の導線にも配慮した設計となっています。
今後、可動棚の取り付けや建具の設置など、進捗に合わせてさらに完成度が高まっていく予定です。
📝 まとめ|“隠れた快適さ”を支える収納づくり
収納スペースというと、「あとから片づければいい」と思われがちですが、
実は最初の設計と施工の段階で、どれだけ丁寧につくられているかが大切なんです。
今回ご紹介した押入と物入の棚も、ほんの小さな空間ですが、
それぞれに使いやすさ・丈夫さ・見た目の美しさが考えられた、こだわりの収納です🌿
完成後はほとんど目に触れることがないかもしれませんが、こうした「見えないところ」の品質こそが、
住まいの快適さを何年にもわたって支える基礎となってくれるのです😊
今後も、可動棚の取り付けや建具の設置など、進捗に合わせてまたご紹介していきますので、
ブログやInstagramもあわせてぜひご覧ください✨
📷棚の施工写真や現場の様子はInstagramでも公開中です!
気になる方はそちらもぜひチェックしてみてくださいね♪
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