🏠家の中に「心」を宿す場所──神棚の施工を行いました【南会津町の家】
こんにちは、大橋工務店です😊
今回は、新築中のお宅で施工していた神棚の設置が無事に完了しましたので、その様子をご紹介します。
普段の施工では目立つ場所ではありませんが、
住まいにとってとても大切な“心を宿す場所”である神棚。
今回は、施工途中と完成後の両方の写真を交えながら、こだわりのポイントや家づくりの想いについてお伝えしていきます✨
🛠️職人の手で、丁寧に施工しました
神棚の設置にあたっては、事前に設置場所・高さ・向きなどをしっかりと計画してから施工を行います。
施工中の写真にあるように、まずは設置する壁面の下地を補強し、
神棚を固定するための木材を寸法通りにカットして、現場にて職人の手で一つずつ丁寧に納めていきます。
木目の美しい無垢材を使うことで、空間全体に自然な温もりと清浄感が生まれました。
和室や木部との調和も意識しつつ、住まいに溶け込むようなデザインに仕上げています。
📸こちらが完成後の様子です
完成した神棚の写真をご覧ください。
シンプルな造りながらも、空間に自然と馴染む仕上がりとなりました✨
見た目は控えめですが、細部まで丁寧に仕上げられた仕事には、私たち職人の想いが込められています。
例えば…
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棚板の水平をしっかりと確認しながら取り付け
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壁や廻縁との取り合いも丁寧に納め、後から違和感が出ないよう調整
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取付金具やビスの位置も、目立たないよう工夫
こうした“目に見えにくい仕事”の積み重ねが、完成後の美しい空間につながっています😊
🙏「神棚のある暮らし」がもたらすもの
最近では、神棚を設置しないご家庭も増えてきましたが、
それでも「家を建てたら神棚を設けたい」というお声は今も根強くあります。
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新築の節目に神様を迎えたい
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家族の健康や安全を祈る場所が欲しい
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毎朝手を合わせることで、一日を丁寧に始めたい
そんな“日々の中に静かな祈りを持つ暮らし”は、現代の忙しい生活の中でも、心のゆとりをもたらしてくれるのではないでしょうか🌿
今回のお施主様も、当初から「神棚をきちんと設けたい」とご希望されており、
施工まで打ち合わせをしながら形を決めていきました🖊️
📐家の中にさりげなく溶け込む“和の設え”
今回の神棚は、玄関から入って正面にある、居間として使われる部屋に設置しています。
空間の一角にさりげなく設けることで、過度に目立たず、それでいて家族の中心に静かに存在するような配置となっています。
使用した無垢材のやわらかい質感が、周囲の床材や木部と心地よく調和しており、
住まい全体の雰囲気にも自然になじむ仕上がりに✨
「伝統的な設え」でありながら、現代の住まいにも無理なく取り入れられるように、空間全体のバランスを意識しながら設計・施工しました。
最近では、洋風の住宅であっても、このような“和の要素”をさりげなく取り入れるスタイルが人気です。
空間に凛とした印象をもたらし、暮らしの中に静かな緊張感や清浄さを加えてくれるのも魅力のひとつです🍃
📝まとめ|神棚は「住まいの心」を宿す場所
家づくりにおいて、外観や間取り、設備などももちろん大切ですが、
こうした神棚のような“目立たないけれど大切な場所”に、住まいの深みや奥行きが生まれると私たちは考えています。
神棚があることで、住まいに込められた想いや祈りが、日々の生活の中に自然と息づいていく――
それは、これから長く住み続ける家にとって、かけがえのない価値になるのではないでしょうか。
私たち大橋工務店では、こうした「心のこもった場所づくり」にもこだわりを持って取り組んでいます。
今後も、完成した住まい全体の様子をご紹介していきますので、
ぜひブログやInstagramもあわせてご覧ください✨
📷完成写真や施工中の様子はInstagramでも公開中です!
お家のことでお困りのことなどありましたら
ぜひご相談ください😊
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