🪟補助金が20%に達しました!──「窓リノベ」、迷っているなら今が決断のときかもしれません
こんにちは、大橋工務店です。
断熱性能の高い窓やドアへのリフォームを対象に国から補助が出る「先進的窓リノベ事業補助金」。
現在(2025年7月時点)で、全体予算の20%の申請が進んでいることが公表されています。
この補助金は、これまでになく手厚い制度であることから注目されていますが、2025年9月15日以降は補助の対象製品に関する要件の見直しが行われる予定です。
また、制度そのものも今年度で終了する見通しであると噂されています。
この機会に「窓の断熱リフォーム」を考えている方に向けて、今後のスケジュールや注意点、補助金の内容などを改めて整理してご紹介したいと思います。
🙂↕️ 窓のリフォームがもたらす快適性の変化
断熱性能の高い窓にリフォームすることで、生活の中に多くの変化が生まれます。
たとえば…
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暖房や冷房の効きが良くなる(光熱費の削減)
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冬の冷気や夏の熱気の侵入を防ぐ
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結露の発生を抑えられる(カビやダニの予防にも)
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外の音が入りにくくなり、静かな室内に
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室内の温度差が減り、ヒートショックのリスクも低下
「断熱リフォーム」というと大がかりなイメージがありますが、実際には既存の窓に“内窓”を追加するだけでも高い効果が期待できます。
また、古くなった窓をまるごと交換することも可能で、使用する製品や工法によって補助金の金額も変わります。
💰補助金の内容と対象となる工事
「先進的窓リノベ事業補助金」は、国土交通省・経済産業省・環境省の三省が連携して実施している制度です。
主に以下のような工事が対象になります:
✅ 対象工事の例
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内窓(二重窓)の設置
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既存窓の断熱窓への交換
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ドア(※一定基準を満たすもの)への交換 ※当社では未実施
✅ 補助額の目安
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工事の規模・窓の大きさ・性能区分によって異なりますが、
1戸あたり上限200万円まで(内容によっては数十万円の補助も) -
補助対象は「商品代」「工事費」の一部
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補助金は事業者が代理申請し、後日還元される形式
「高性能窓は気になるけれど、費用が…」という方にとっても、補助金を活用することで大きな負担軽減となります。
📈申請額の推移──7月時点で20%を突破
先進的窓リノベ事業の申請状況は、公式のポータルサイトにて毎日更新されています。
7月中旬時点での発表では、全体予算に対する消化率が20%を超えたと報告されています。
急激な伸びではないものの、確実に進んでいる状況です。
昨年度(2024年)は、結果的に予算が満額に到達しないまま終了しました。
「気になっていたけれど間に合わなかった」というお声もあり、今年こそはと前向きに検討されている方も増えてきています。
🚨9月15日以降、対象製品の要件が見直されます
現在、制度の見直しが予告されており、
環境省の発表によれば、2025年7月15日の告知を経て、9月15日以降に新設または交換される外窓・ドアに以下のような場合は補助対象外となります。
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新たに外壁に開口部を設けて設置する外窓・ドア
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既存の開口部を拡張して設置する外窓
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開口部の位置を変更して設置する外窓・ドア
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既存窓・ドアの数よりも多く設置する場合、超過分が補助対象外
ただし、以下のようなケースは例外的に補助対象となります:
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増築に伴い、元と同じ規模・数の開口部を新しい外壁に設置する場合(図面の提出が必要)
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断熱等性能等級5を満たす住宅の場合 ,BELS評価書などがあれば①②のケースでも補助対象となる場合あり。
また、交換前よりも多くの外窓・ドアを設置する場合でも、構造上やむを得ず分割設置が必要な際には、分割した全数が補助対象となる可能性もあります
このため、今の基準でスムーズに補助金を活用したい場合は、9月15日までに設置工事を完了させることがひとつの目安になります。
なお、申請には
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現地調査・製品選定
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見積書の作成
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補助金申請の手続き
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製品の納期確保
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工事日程の調整
などが必要になるため、実際の着工までには時間を要します。
検討中の方は、余裕を持って早めに動かれるのがおすすめです。
👨🔧実際に工事をされたお客様の声
昨年度、内窓の設置などを行ったお客様からはこんなお声をいただいています:
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「エアコンの設定温度が以前より高めでも快適に過ごせるようになった」
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「朝の冷え込みが和らいで、家族の起きる時間がスムーズに」
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「結露で毎朝窓を拭いていた手間がなくなり、家事が楽に」
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「部屋の静けさが変わって、夜ぐっすり眠れるようになった」
とくに冬の寒さ対策で導入された方が多く、
「もっと早くやっておけばよかった」という声も印象的でした。
🔚制度は今年度で終了予定です
政府の案内では、「先進的窓リノベ事業補助金」は今年度(2025年度)限りで終了予定とされています。
来年度以降、同様の補助制度があるかは現時点で不透明です。
過去の補助制度でも、「数年間継続されたのちに終了」となる例は多く見られました。
そのため、
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今のうちに使える制度は活用しておきたい
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窓の性能を上げたいけれど迷っている
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古いサッシやガラスの結露・断熱に悩んでいる
といった方は、このタイミングがひとつの決断の機会になるかもしれません。
🛠ご相談はお気軽にどうぞ
大橋工務店では、補助金を活用した窓の断熱リフォームについて
現地調査・ご説明・お見積りまで無料で対応しています。
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今の窓で補助金がもらえるの?
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どんな窓を選べばいい?
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工事にどれくらい時間がかかる?
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予算はどれくらい必要?
など、気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
📌まとめ
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補助金申請額は7月時点で全体の20%を突破
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9月15日以降は補助対象の要件が見直し予定
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工事完了までの期間を考えると、今が検討のタイミング
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制度は今年度で終了見込み。次年度の継続は未定
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窓の断熱リフォームは、冬も夏も快適な暮らしにつながります
「気になっていたけど、まだ先でいいかな」と思っていた方も、
一度、プロの目で現状をチェックしてみませんか?
地域の気候や建物の状態に合わせたご提案をさせていただきます。
住まいの快適性アップと補助金活用を、ぜひこの機会にご検討ください。
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