🌲福島の木で建てる家を、もっとおトクに。
―「ふくしまの未来を育む 森と住まいのポイント事業」活用ガイド―
こんにちは。大橋工務店です。
今日は、福島で“木の家”を考えている方にぜひ知っていただきたい支援制度「ふくしまの未来を育む 森と住まいのポイント事業」をご紹介します。県産木材を使って家を建てると、県産品や商品券と交換できるポイントがもらえる、とっても嬉しい制度です。制度をざっくり理解→自分が対象かチェック→活用ステップまで、読みやすくまとめました。
1|この制度、ひとことで言うと?
福島県産の木材を一定量以上使って木造住宅(新築・購入・増改築)をつくる建築主に、ポイントが交付される制度。地元の木を使うことで森を健全に保ち、林業・製材所・地域経済の循環を後押しする“みんなに嬉しい”仕組みです。制度の実施主体は福島県木材協同組合連合会。募集は先着順で、予算がなくなり次第終了します。制度の正式名称は「令和7年度 ふくしまの未来を育む 森と住まいのポイント事業」。受付期間は令和7年7月1日(火)〜令和8年2月20日(金)です(必着)。
2|どのくらいポイントがもらえる?(最大60万ポイント)
交付ポイントは、使う県産木材の量で決まります。
- 4〜8㎥未満:20万ポイント
- 8〜15㎥未満:30万ポイント
- 15〜20㎥未満:40万ポイント
- 20㎥以上:50万ポイント
さらに、必要量の1/2以上が森林認証材(FSC/PEFC/SGEC)なら+10万ポイント。
ポイントは1ポイント=1円相当として、県産品や商品券と交換できます。
3|対象になるのは?(まずはここだけチェック)
制度を使えるのは、次の条件を満たす住宅です。
- 建築主ご本人が住む福島県内の木造住宅であること
- 施工者の主たる営業所が福島県内にあること
- 令和7年4月1日以降に完成した住宅であること
- 構造用部材(床組・柱・梁・桁・小屋組など)に、所定量以上の県産木材を使っていること
所定量の目安(延べ面積→必要県産材量):
80㎡未満→4㎥、80〜95㎡未満→5㎥、95〜110㎡未満→6㎥、110〜125㎡未満→7㎥、125㎡以上→8㎥。
(その他、法令適合・過去の同趣旨事業で未利用・暴排などの条件があります。)
4|申請〜交換の流れ(工事完了後→同時申請OK)
- 発行申請は工事完了後に行います。
- 書類審査のうえ交付が決定。
- 発行申請と“交換申請”は同時に提出OK(必要書類:申請書、県産木材証明、契約書、図面、確認済証・検査済証、施工写真、施工者の拠点確認書類、認証材の伝票など)。
交換申請について
- 期間は令和7年7月1日(火)〜令和8年2月20日(金)必着。
- 商品券は交付ポイントの50%までが上限(例:50万ptなら商品券は25万ptまで)。
- 県産品(農林水産品・加工品・木材製品・工芸品など)も選べます。
5|届いています!今年の申請分
実際に、今年申請いただいたお客様には、すでに商品が届いています。
家を建てた喜びに加えて、こうした“ちょっとしたご褒美”があるのも、この制度ならではの嬉しさです✨
6|県産材の家は、心地よさが長続き
県産材の家は、柱や梁に“木の働き”がしっかり効く設計がしやすく、住まいの骨格に安心感が生まれます。調湿性や手触り、香りといった“体感の良さ”は、日々の暮らしの満足度に直結。私たちは、構造と意匠のバランスを大切に、見えないところの丁寧さ(下地・金物・通気・断熱ラインなど)まで目を配ってつくっています。木の家は時間とともに味わいが増す。せっかくなら地元の木で、そして制度を賢く使って始めませんか?
7|スケジュール感(先着順=早めの着手が安心)
- いま家づくりを考え始めた方:基本計画(ご要望整理)→概算→設計→確認申請→着工→完成の全体像を共有し、県産材の使い方と数量計画を早めに決めます。
- すでに設計が進んでいる方:構造用部材の材種・数量の見直しや、県産材証明の手配スケジュールを前倒しに。
- 完成が近い・完了済みの方:完了後に発行申請、同時に交換申請まで一気通貫でサポートします。
※募集は先着順。設計段階から材料計画を固めておくほどスムーズです。
8|よくあるご質問(簡易版)
Q. 認証材の「+10万ポイント」は難しい?
A. 必要量の1/2以上を森林認証材にするのがポイント。サプライチェーンを含めて当社で段取りします。
Q. 商品券は満額まで交換できる?
A. 交付ポイントの50%までが上限です。県産品との組み合わせを一緒に検討しましょう。
Q. いつ申請すればいい?
A. 工事完了後に発行申請。ただし設計段階から数量と証明の準備を進めると確実&早いです。
9|大橋工務店のサポート
1)ヒアリング&概算:家族構成・暮らし方・ご予算を整理し、県産材の使い方をプランに織り込みます。
2)設計・積算:構造用部材の県産材数量を明確化。必要量クリアを“図面と数量”で可視化。
3)申請準備:県産木材証明や必要書類をチェックリスト化。発行申請と交換申請の同時提出まで伴走します。
4)お引渡し後:ポイント交換のフォローや、住み心地のチューニング(通風・日射・メンテのコツ)までお任せください。
10|まとめ&呼びかけ
- 先着順・令和7年7月1日〜令和8年2月20日(必着)
- 県産材の使用量に応じて20〜50万ポイント、認証材なら+10万ポイント(最大60万pt)
- 自分が住む福島県内の木造住宅で、施工者は県内拠点、R7/4/1以降完成が条件
- 商品券は50%まで。県産品と合わせて“地のもの”を楽しめます
- 今年申請分はすでにお客様のもとに商品が到着しています!
地元の木でつくる、温度も気持ちも“やさしい”住まい。制度を味方に、無理なく、心地よく。まずは気軽にご相談ください。私たちが、設計から申請まで伴走します🏡✨
※本記事の制度情報は、福島県木材協同組合連合会「令和7年度 ふくしまの未来を育む 森と住まいのポイント事業」公開情報に基づいています。最新の募集状況・様式・注意事項は公式ページをご確認ください。(福島県木材協同組合連合会公式サイト)
📌施工中の写真などは、Instagramでも随時更新しています!
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